2023年春の甲子園は報徳学園が大阪桐蔭に勝利
大阪桐蔭 |005|000|000|=5
報徳学園 |002|000|32x|=7
報徳学園が7-5で大阪桐蔭に逆転勝利の試合となりました。
報徳学園の攻撃陣の調子は絶好調
報徳学園は地元兵庫•3塁側アルプスからの大アゲアゲホイホイに後押しされ、5点差をひっくり返して大逆転での決勝進出を決めました。
報徳学園の攻撃陣は計12安打と打撃は好調。
報徳学園は5点を奪われた直後の3回裏に、9番打者間木歩選手の安打で1点、2番打者山増達也選手の犠牲フライで1点を奪い、3点差まで詰め寄ります。
7回裏には、7番打者林純司選手の2塁打で2点を奪い、5-4と1点差。
その直後、大阪桐蔭の前田悠伍選手がマウンドにあがるも、ここで代打•宮本青空選手が同点タイムリーを放ち、5-5の同点に。
8回裏には、四球で出た走者を4番打者の石野蓮授選手が2塁打で返して1点を勝ち越し。
さらに攻撃が止まらず6番打者の西村大和選手の安打で1点を追加し、7-5と突き放しました。
報徳学園の投手陣は、エースの盛田智矢選手が2回2/3を、木歩選手が4回1/3を投げ、最後は背番号10を背負う今朝丸裕喜選手が好救援した。
報徳学園の打者では、7番バッターの林純司選手が4打数3安打2打点と活躍したほか、捕手の堀柊那主将は力強い声掛けと好送球で3投手を好リードした場面が印象的でした。
敗れた大阪桐蔭は、背番号10の南恒誠投手が7回途中までを投げ、その後はエースの前田悠伍投手が登板。
大阪桐蔭の攻撃陣は計8安打と相手投手に抑えられた印象です。
大阪桐蔭は3回表に3番打者の徳丸快晴選手の安打で1点、押し出しの死球で1点、6番打者の長澤元選手の安打で1点、7番打者の村本勇海選手の安打で1点を奪い、序盤5点をリードするも最後は逆転を許した。
優勝候補の大阪桐蔭に力で勝利した報徳学園のチーム力で優勝を勝ち取れるのか?
注目が集まります。
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